アフィリエイト・・・って、言葉はよく聞くけど何なのかわからないですよね。
日本人はカタカタ言葉になるとメッキリ苦手意識がはたらきます。
ここは日本なんだから「すべての日本人が理解できる言葉をつかえよ」って思ってしまいますよね。
カタカナで書いてあるってだけでも混乱するのに、そのうえ正体がわからないから余計みがまえさせられてしまいます。
なのでこの記事では『アフィリエイトってなに?』を、わかりやすく解決していきます。
・紹介業
・ネットビジネス
・広告収入
それでは詳しく解説していきます。
アフィリエイトの業種は、紹介業に分類されます。
悩みや不安をかかえた読者さんと、素晴らしい商品を生み出した企業さんとをつなぐ、架け橋の役割りを担っているのがアフィリエイターです。
架け橋に使うのはたったの2つです。
ブログに広告を貼りつけ、その広告を介して読者さんを企業さんへと導くのがアフィリエイターのおしごとです。
お店も事務所もかまえず、そのうえ商品も扱わないインターネットの中だけでおこなわれる取り引きは、非常に怪しくとられがちです。
しかしアフィリエイトは、たくさんの人の『困った』を『助かった・ありがとう』に変換する、正真正銘ちゃんとしたビジネスなのです。
アフィリエイトってきくところによると、読者に商品を買ってもらわんと収入にならんのやろ?
それって販売ってことやん?
んー・・・。
半分は正解!やけど半分は不正解やね。
どれだけ読者さんを企業さんへ紹介しても、その読者さんが商品を『買う』というアクションを起こさなければ1円の収入にもなりません。
しかし、読者さんが商品を気にいって購入さえしてくれたら、紹介料として報酬がGETできるしくみになっています。
アフィリエイターのしごとは、あくまで読者さんに良い商品の存在を教えてあげるところまでとなっています。
ですから、読者さんに商品の存在をおしえて、広告を介して企業さんへと導いてやったら、そこから先は企業さんへとバトンタッチ。
セールスを担当するのは、商品を売っている企業さん自身なのです。
紹介した商品の
そんな細かーい説明は、商品開発を手がけた企業さん自身が読者さんへ、正しくお伝えしてくれます。
読者さんもまたあいまいな説明をうけるよりは、痒いところまで手が届いた内容を聞いたほうが、安心できますよね。
そう考えるとアフィリエイトは紹介業で、決して販売業ではないということが理解できるはずです。
アフィリエイター ・・ 紹介業
企業さん ・・・・・・ 販売業
アフィリエイターは、ブログに訪問してきた読者さんを企業さんへ紹介するおしごとだと解説しました。
しかしそれは同時に、読者さん側にも素晴らしい商品を開発した企業さんのことを紹介するしごとだともいえます。
読者さんには、商品を紹介
企業さんには、お客さんを紹介
結婚相談所にたとえてみると・・・
結婚相談所は、真剣に結婚したいと考えている男性会員と女性会員をマッチングするのがお仕事です。
たとえば男性会員は、
「料理が上手で」
「笑顔がすてきで」
「一緒にいてホッとできる女性」
を探しているとして、
女性会員もまた、
「人当たりがよくて」
「休日は二人でアウトドアを楽しんで」
「猫が好きな男性」
を探しているとします。
結婚相談所はマッチングで相性がよさそうな2人に、「こんな人がいますよ。会ってみますか?」と、紹介します。
お相手のお写真や条件などを考慮して、気になるのであれば会ってみることができます。
気が進まなければお断りするのもアリです。
実際に会ってみて、お互い気に入ればお付き合いがスタートします。
最終的にカップル成立となった暁には、2人は結婚相談所へお礼金を支払い、晴れて幸せの退会という運びになりますね。
会員に寄り添い、親身になって結婚相手を探すのが、紹介業である結婚相談所のおしごとです。
はい。
つまり、このたとえをアフィリエイトに置き換えるとこうなります。
女性会員は →→→ 読者さん
結婚相談所は →→ アフィリエイター
おわかりでしょうか?
結婚相談所が男女の出会いと結婚を斡旋するビジネスを展開するように、アフィリエイターは読者さんと企業さんの間を取り持つ、愛にあふれた立派なビジネスなのです。
余談ではありますが・・・
結婚相談所は、マッチングで相性の良さそうな2人をムリヤリくっつけようとしてはいけませんよね。
「この男性会員は年収1,000万円です」
「高学歴で、スポーツ万能です」
「身長が180cm以上で、細マッチョです」
「この男性を逃す手はありません」
「いますぐ結婚してください」
・・・なんて無理やりプッシュなんかしません。
そんなことしたら、ねぇ?
女性会員は、ゲンナリして逃げてしまいます。
「あそこはわたしの話をきいてくれない」
「無理やり結婚させられる感じがする」
「会費ばっかりむしり取る悪徳業者」
そんなレッテルなんか貼られたら、商売上がったりです。
アフィリエイトも同じで、決してムリヤリ商品を買わせようとしてはいけません。
迷子で泣いているこどもがいたら、いっしょにお母さんを探してあげるでしょ?
どうしてもみつからなければ迷子センターに連れていってあげるでしょ?
そこで「こどもが迷子になりました」って困っている別のお母さんがいても、「ほら、お母さんがいたよ」なんて、無理やり引き渡そうとしないでしょ?
こどもは余計に泣きわめくし、その別のこどものお母さんだってあなたのことなんか相手にもしないでしょう。
赤の他人ができることは、迷子のこどもを迷子センターに連れていくところまで。
その商品を買うか買わないかは、読者さん本人にゆだねましょう。
アフィリエイターの対応が良ければ、読者さんは商品を購入するし、対応が悪ければ二度と再びブログに訪れることすらなくなりますから。
あくまで『教えてあげる』ことに徹するのが、アフィリエイトのルールでありマナーです。
アフィリエイトの収入源は、企業さんからの
「お客さんを紹介してくれてありがとう」
「おかげで商品が売れたよ」
というお礼のお金です。
ブログで表示する広告に目をとめた読者さんが、商品に興味をもち購入するのは自然の流れ。
その売上の一部を紹介料としていただくしくみもまた、アフィリエイトでは自然の流れです。
堂々と受け取って然るべき報酬なのですが。
残念なことに第三者にしてみると、しくみ自体がいかがわしいものだと感じるようで・・・。
広告収入っていうだけで、なぜか非常に毛嫌いされてしまいます。
「読者を広告でハメやがって」
「他人に商品を売りつけて儲けるなんて」
「汗水たらしてはたらくことこそ正義だ」
でも考えてみてください。
読者さんのかかえる悩みが解決するように寄り添ったブログを運営し、必要としている商品を紹介しているだけですよ。
なにがいけないのでしょうか?
広告を貼っていることが罪なのでしょうか?
読者さんはその広告のおかげで、自分のちからではみつけられなかった商品を見つけることができるのです。
「ありがとう」
「これでやっと悩みから解放される」
てね。
会社ではたらいていたって、商品を売ることに変わりはないはずです。
お客さまが欲しい商品を探しに来店
↓
社員が対応し商品をすすめる
↓
お客さまが商品購入を決定
↓
商品の代金を支払う
もしかしたらアフィリエイトよりも、店舗販売のほうがたちが悪い場合があるかもしれませんよね。
「こんな商品があります」
「こっちはこんな機能がついています」
「これだとコンパクトで便利です」
なんて、クドクド商品説明でお客様を混乱させ、疲弊して判断できなくなったところで高額商品を猛プッシュ。
「これは絶対に買いです」
「買っておかないと損をします」
「このオプションは皆さんつけてますよ」
本来お客様が欲しいと思っていたものとは、まるで違うものを最終的に買わされるのですから。
とくに、売上によってお給料が変動する営業職なんかは、とにかく必死に商品を売りつけてきますからね。
それに比べたら、アフィリエイトのほうがよっぽど親切で丁寧で真っ当なおしごとだと思いませんか。
サラリーマンにお給料が支給されるのと同じ。
アフィリエイターは紹介料って形で報酬で収入を得るんよ。
読者さんは常に不安や焦りなどをかかえて、ネットに転がっているたくさんの情報から「これでもない、これでもない」と、適切な答えを探し回っています。
そんな読者さんの前に「あなたの悩みはこの商品で解決しますよー」って、広告で提示してあげましょう。
困っている人に商品を届けたい企業さん
その商品を必要としている読者さん
出会うことがなかった両者が、アフィリエイターのブログによって巡り会うことができるのです。
必要とされる商品を、必要としている人に届けるお手伝いをするのが、アフィリエイターのおしごとです。
なるほどね~。
まるで新聞の折込チラシのように、必要としている人へ商品の案内をお届けするのがアフィリエイトなんやね。
そうそう。
広告を見て、必要やとおもったら商品を買うし、不要なら見向きもされないのがアフィリエイトよ。
アフィリエイトのしくみが一目でわかるような説明!
早く!はやく!
アフィリエイトには、4人の登場人物がいます。
企業さん・読者さん・アフィリエイターは、上記で解説したとおりです。
おさらいすると
企業さん・・・自社の商品を売りたい人
読者さん・・・悩みを解決したい人
アフィリエイター・・・読者さんの悩みを解消しつつ、企業さんへ読者さんを紹介する人
ここで初登場するのが『仲介業者さん』ですね。
この仲介業者さん、誰と誰の間をつなぐのかというと、企業さんとわれわれアフィリエイターです。
仲介業者さんは、商品を売りたい企業さんと、われわれアフィリエイターをつないでくれる事業社のことをいいます。
言葉では簡単に「ブログに広告を貼りつけて・・・」なんて説明してきましたが、肝心の『広告』はどこから見つけてくるの?って、思いませんでしたか?
思ったぁ!
企業さんに直接交渉するんやろうか?って。
そんなどこの誰だかわからない人なんて、門前払いが関の山です。
そこで、アフィリエイターと企業さんとのご縁をとりもってくれるのが、仲介業者となるASPさんです。
ASPとは『Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)』の頭文字をとった略語です。
ASPさんは、企業さんから商品広告を預かり、その広告をアフィリエイターに託す仕事をしています。
企業さんもアフィリエイターも、まずはこの、ASPさんに登録することでアフィリエイトの関係が成立するのです。
ということで、
4者を図にまとめると・・・このようになります。
お客さんの流れとしてはこんな感じ。
読者さんが商品購入してからアフィリエイターへ紹介料が支払われるまではこのようになります。
お金の流れはこんな感じ。
お金の流れだけに注目すると、読者さんだけが損をしているように見えます。
でも読者さんは、購入した商品によって悩みが解消されるのですよ。
企業さんだってそれを望んで、商品を売り出しているのです。
それに商品は企業さんから直接お届けされて、変に仲介業者を転々と巡ることがありません。
それは、仲介手数料を大幅カットすることにもつながります。
購入前に、手にとって感触を確かめることはできませんが、その代わりに実際に使ったリアルな感想を、ブログで知ることだってできるのです。
なので、『得』なのか『損』なのかというと、4者全員が『得』をするということが理解できるのではないでしょうか。
お金をはらって商品を買うのは、アフィリエイトでも実店舗でも同じことなのです。
需要があるけん供給がある。
当たり前の流れってことよ。
アフィリエイトについて解説しました。
アフィリエイトは、商品を必要としている読者さんにさり気なくそっと、ブログで教えてあげる紹介業です。
たとえば親や兄弟、親友や知人などから「こんなことで困ってるんだよね」なんて相談されたらどうしますか?
「〇〇したらいいよ」って教えてあげますよね。
大切な人が困っていたら、助けたくなるのが心情です。
それがアフィリエイトというしくみで、実体化しているだけなのです。
そしてアフィリエイトは、広告をもちいて収入を得るネットビジネスです。
決して、いかがわしいものではありません。
恥じたり、後ろ指をさされたりするようなことでもありません。
正々堂々と胸を張って取り組めるおしごとだと、強くお伝えしました。
アフィリエイトは人助けです。
相手を思いやり、互いに助け合おうという気持ちで取り組めば、あなたをきっと、成功に導いてくれますよ。
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へ、GO!
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