アドセンスは、広告をクリックするだけで稼ぐことができるアフィリエイト。
・・・てことは自分でポチポチってしちゃえば、てっとり早く稼げるやん♪
アドセンス広告は、広告をクリックするだけでチャリンチャリンと収益を得ることができる美味しいビジネスです。
なーんて聞いたら、
「2ヶ月目に1万円になって」
「半年で10万円!」
かくいうわたしも、カレンダーにしっかり記入していました。
『(アドセンス開始して半年後の)12月に10万円達成!』と。
でも現実は、ぜんぜん違っていました。
1ヶ月間の稼ぎが5,000円に到達することはまれで、3,000円を超えることさえなかなか難しいのが現状です。
アクセスだって「なにが『ドドドドーーーーーっと』よ💢・・ポツ・・ポツやんけ💢」ってなるんです。
そんなときによぎる思いが「自分でクリックしちゃえばいいやん♫」なんです。
じゃあ、自分でクリックすれば収益になるじゃん
収益があがれば、モチベーションもバク上がり!
一石二鳥に思える自作自演のクリックですが、でもこれ、アドセンス規範に抵触します。
ルール違反なんですよね。
これは初心者あるあるで、絶対に芽生える悪魔のささやきです。
「知らなかった」では済まされない自作自演のクリックを、しっかりと頭にたたき込んでいきましょう。
・自己ポチ、NO
・依頼ポチ、NO
・誘導ポチ、NO
・難解ポチ、NO
・アカウント剥奪になる
・受け取れる報酬が没収対象になる
それでは解説していきます。
アドセンスを運営していく上で、自分のブログに貼り付けたアドセンス広告を自分でクリックすることを固く禁止されています。
Google AdSenseのサイトの『無効なトラフィックを防止する方法』に、次のような記載があります。
広告に関心がある場合や、リンク先URLを確認したい場合でも、自分自身の広告をクリックすることは禁止されています
ほんとうだ。
しっかり書いてあるやんね。
ちょっと待って!
広告に関心があってもクリックしちゃダメなん?!
そうなんです。
猿田彦さんが、たとえどんなに薄毛を改善したくても、自分のブログに表示された広告からの企業さんへのアクセスは許されません。
なぜかというと、その広告クリックには、企業さんの広告費用がかかわっているからです。
企業さんが広告を打ち出すのは、自社の商品を必要としているお客様へお届けするためなんですよね。
あくまでお客様の「困った・・・どうしよう・・・」を解決するのに、商品を使ってもらいたいからなんです。
そのクリックに100円の費用がかかっていたとします。
興味があろうがなかろうが、広告をクリックされると広告費が発生するのです。
そこに加えて、
なんて、猿田彦さんみたいに愚かでよこしまな発想をもったアドセンサーがいようものなら、企業さんは赤字です。
それが、一人や二人じゃありませんよね。
全アドセンサーが自己クリックなんてしちゃったら、すべての企業さんが倒産の危機に追い込まれてしまいます。
倒産する前に広告出稿を撤退ということもできるでしょうが、そうなってくると、検索エンジンを運営しているGoogle先生も大打撃をうけます。
Google先生の検索エンジンがなくなれば、読者さんだって調べ物ができなくなるし、アドセンサーだってアドセンスの活動ができなくなってしまうのです。
己の欲に駆られて自己クリックしようものなら、企業さん・Google先生・読者さんを困らせることになりますし、しいては自分の首さえも絞めてしまうのです。
そんなこんなの理由からGoogle先生は、アドセンスの自己クリックを全面禁止としています。
決して、アドセンサーに報酬を与えるためにアドセンスのしくみがあるのではないことを肝に銘じましょう。
『アドセンスとは?』でも紹介しましたが、アドセンスは稼ぐのではなく、稼がせてもらっているとを、あらためて認識しましょう。
猿田彦よ。
どんなに食いついてきても、ダメなものは絶対にダメなんです。
さっきも説明したとおり、その1クリックには広告費がかかわります。
猿田彦さんはその商品を購入する意思があるかもしれないけど、じゃあ別のアドセンサーであるBさんの自己クリックは?どう判断しますか?
ほら。Bさんは報酬をあげるために、興味のない広告をガンガンクリックしていますよ。
これってGoogle先生からすると、猿田彦さんのクリックもBさんのクリックも、同じ『クリック』なわけです。
「あなたは間違ってクリックしてしまったので、次からは気をつけるように」
「あなたは私利私欲のためにクリックしたからアウト!」
なーんてこと、あるわけないですよね。
インターネットだけでつながっているGoogle先生に、1クリックに乗せる感情なんて伝わらないのです。
だから一括して、自分のブログに掲載するアドセンス広告の自己クリックは違反、です。
アドセンス広告をクリックしていいのは、ブログに訪れた読者さんのみです。
ブログに訪れた読者さんに、自発的にクリックしてもらうために広告を掲載していることを認識しましょう。
自己クリックは、ぜったい禁止!
なぜならあなたがブログの運営者であり、アドセンサーだからです。
安易ですね。
あまりにも安易な考えです。
先述しましたとおりアドセンス広告をクリックしていいのは、ブログに訪れた読者さんだけですよ。
悩みを解決するために広告の商品に興味をもった読者さんだけが、自発的にクリックを許されているのです。
お父さんやお母さんに依頼するクリックは・・・、読者さんではないですよね。
ってことは、お願いしてやってもらうクリックも、自己クリックとみなされます。
などなど。
アドセンサーの息がかかったひとのクリックは、全部自己クリックです。
理由は、アドセンスがアドセンサーに稼がせるために運営されているわけではないからです。
注意すべきことは、次の3点です。
自己クリックはNG
家族や友人に依頼するクリックもNG
クリックを許されているのは、ブログに訪れた読者さんのみ。
そんなよこしまな考えをはたらかせる、不届きなアドセンサーがいます。
どんなことをするのかというと、
のように、応援クリック要請やクリックした先にもっと魅力的な情報があるかのような文言で、読者さんをアドセンス広告に誘導するのです。
一種のハニートラップみたいなもんですよ。
汚らわしいですね。
自分のクリック報酬を伸ばすために、アドセンス広告のすぐ上に配置するからたちが悪いです。
読者さんを騙す行為は、純粋なクリックではありません。
このような表示のしかたも自己クリック違反ですので、Google先生からすぐに警告メールが送られてきますよ。
アドセンス広告が広告であると区別するために、『広告』または『スポンサードリンク』と表示することがルールです。
こんな表示もOutですよ。
これまで厳しいルールをお伝えしてきましたが、アドセンス広告には『配置』にも気をつけなければなりません。
紛らわしい表示をしていると、違反対象とされることがあります。
たとえば、
・記事内に埋め込んだ動画の近く
・アドセンス以外の広告とのかぶり
・オススメ記事にまぎれさせる
このような場所に配置をしてしまうと、訪問してきた読者さんが画像なのか広告なのかなんなのか、惑わせてしまう恐れがあります。
これらもGoogle先生からイエローカードを受ける対象になってしまいますので、広告の貼りつけ位置には十分に配慮するようにしましょう。
「分からなければ」
「バレなければ」
「一回くらい」
そんな甘い考えは捨てさりましょう。
不正は絶対にバレるものです。
なぜならGoogle先生のロボットが、アドセンサーが不正をしていないかを常にパトロールして回っているからです。
どのパソコンからどの記事を閲覧して、どの広告をクリックしたのかをGoogle先生はすべて把握しています。
インターネットの世界だからって、「わたし1人くらいクリックしても平気でしょ」・・・は、危険な考えです。
頻繁に不正をはたらいていると、警告メールが届きます。
さらに悪意をもってクリックしていると、アカウント剥奪もあり得ると心得ましょう。
そうなってくると、これまで育てたブログの復活は見込めないし、新しいアカウント取得も難しくなってきます。
もちろん、受け取れる報酬も全部没収となります。
いいことはひとつもありませんね。
はーい、先生!
間違ってポチってしまった場合はどうなるんですかぁ?
間違えてクリックしてしまった場合は誤クリックとして、カウントしないようにGoogle先生サイドで操作してくださいます。
しかしながらクリックしてしまわないよう、気をつけるに越したことはありません。
十分、注意してブログ運営につとめましょう。
アドセンス広告へのクリックは、訪れた読者さんが純粋に興味をもち行動するものによるものです。
このような行為は、悪意があろうがなかろうが全面的に禁止されています。
自分の運営しているブログに貼った広告が「どんなものか知りたい」という気持ちもわかります。
どうしても広告内容が知りたい場合は、スポンサー名を検索窓に入力して直接検索しましょう。
不正は絶対にみつかります。
のちのち後悔することがないよう、自己クリックはしないようにしましょうね。
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