アドセンスを実践するにあたり、Google先生から「これだけは守ってね」というルールがあります。
犬山。
ルールを守らんかったらGoogle先生のおしおきが待っとるけん、気をつけりーよ。
もしもルールを守らなかったら・・・Google先生からつよいお叱りを受けることになります。
どんなお叱りかというと・・・
実はオレ、
実際に警告メールが届いたけん、血の気がひいたっちゃんね~(汗)
警告メールなら記事を修正したり削除したりすることで事なきを得るのですが、アカウントの剥奪ってなったらかなり重い処分となります。
その代償が非常に大きいんですよ。
想像しただけでもゾッとしますよね・・・。
そんなことにならないように、事前に禁止ワードをあたまに叩き込んでおきましょう。
それでは、詳しく解説していきます。
それではさっそく、禁止ワードをチェックしていきましょう。
Google先生が指導する「これ、絶対に書かないでね」「これはNGだよ」というコンテンツは以下のとおりです。
こ、こんなにいっぱい・・・。
結構あるんやねー・・・。
一覧にしてみると犬山さんのいうとおり、「こんなにたくさんの禁止ワードがあるんだなぁ」といった印象ですよね。
でも、一個一個の禁止事項を丁寧にみていくと、禁止されてあたりまえのワードでありコンテンツであるということがわかります。
武器とか殺害とか違法行為とか。
禁止になっているものはすべて、人としてあるまじき事柄ばかりですよね。
要するに禁止ワードが含まれる記事を読むことで、読者さんの人生に何かしら悪い影響を及ぼす可能性がある危険なコンテンツは全面的に禁止ということです。
しかし、むずかしく考える必要はありません。
人として常識あるブログ運営をおこなっていれば、Google先生の逆鱗に触れることはないのですから。
ブログを運営していくと、どうしても記事を書くことに集中しすぎてしまい、禁止ワードのことが頭からスッポリ抜け落ちてしまうものなんですよね。
夢中になりすぎて「あれ?これって禁止ワードだっけ?」なーんて、疑問にさえも思えなくなってしまいます。
夢中になるのはいいことなのですが、夢中になりすぎて周りが見えなくなるのは怖いですね・・・。
ということで、以下の5つの事項についてはとくに注意が必要です。
ついうっかり書いてしまいそうな最重要禁止ワードを、個別にチェックしていきましょう。
禁止ワードの中でも、
アダルト関係は一番厳しく取り締まっとるけん。
アダルト系の禁止ワードとして、直接的なアダルトの文言は一発Outです。
直接的なワードでなくても、記事の内容でアダルトを想像できてしまうコンテンツもOutになっちゃいますので注意しましょう。
他にも、
これらの単語を記事内に含んでしまうとペナルティを受けることがあるので、この点も注意が必要です。
更に、アダルトとは無関係のようなワードでも禁止ワードとみなされ、警告されるものがあります。
一見すると誰かの役に立ちそうな有益な情報でも、アドセンス広告を貼る場合はアダルト関連の記事として警告を受けてしまいます。
昆虫の交尾もアダルトに含まれるったいね。
・・・メモメモ
要するに、夜の営み関係に直結するような内容は控えなさい! ってことですね。
そう考えたら、どんな文言がアダルトとして引っかかるかわかりませんので、ほんのちょっとでも「大丈夫かな?」と疑わしいワードや内容は記事にしないことをおすすめします。
エロ・セックス・交尾・性的表現・水着・カップ・下着など
映画やドラマのタイトルに含まれている場合もNG
2つ目の禁止ワードは、過激な文言を含んだコンテンツです。
どれも平和な日常には似つかわしくない、命に危険がおよぶワードばかりですね。
『死』が隣り合わせとなっているワードともいえます。
反社会勢力や死をイメージする単語はもちろん、残虐なシーンやモデルガンなどの画像もNGと心得ましょう。
もちろん、武器や兵器を製造・販売する記事もNGです。
気をつけたいのが、衝撃的な事件や有名人の犯罪などを記事にするときです。
多くのアクセスを狙いやすいというメリットがある反面、これらはGoogle先生の判断で違反と認定されてしまうことがあります。
あまりおすすめしませんが、どうしても記事にしたいときは直接的な禁止ワードを別の言葉に変換すると大丈夫な場合があるようですよ。
説明するのにどうしても使わなければならない場合のNGワードが、プログラムポリシーに適合しているかどうかが重要視されます。
死・殺・自殺・殺人・死体・遺体・暴力団・ヤクザ・銃・兵器・虐待・監禁
カジノ・賭博・ギャンブル・パチンコ・麻雀
事件系の記事を書く場合は過激な表現に注意
葬儀関係は残虐さがありませんので、『死』という単語の使用を禁止とまではしていません。
ですが、あまりにも『死』などの単語を多用してしまうと、広告が表示されないことがあります。
極力別のワードに置き換えることを心がけ、『死』などの単語を減らすようにすることが賢明です。
殴り合うボクシングや武術などに関する内容は、一見すると暴力の部類に入ってしまいそうですよね。
しかし、これらはスポーツの一種です。
格闘技関係は記事にしても問題ないと、Google先生から許可されていますので安心してください。
映画といえば
など、銃やナイフを使用するシーンが含まれています。
これらの場合、コンテンツ内に『銃』などの文字がでてきても問題ないとされています。
脱法ハーブ・麻薬など、法律で禁止されている薬物はもちろんNGワードです。
非常に悩ましいのが、芸能人の違法薬物で逮捕に関するトレンドブロブです。
芸能人の薬物関係は、記事にすると多くのアクセスを集めることができるのですが、かなり際どいところを攻めることになり、ブログ運営上安全とは言い難しですね。
タバコ・酒といった、成人することで解禁されるものもアドセンス的には禁止ワードとなっています。
あ。
成長過程にある未成年者に、悪影響をおよぼすからやね。
そのとおりです、犬山さん。
タバコに関しては記事にすることを全面的にNGとし、タブーといっても過言ではありません。
これらも『タバコ関連の記事』ということで、Google先生から警告メールという指導がはいります。
酒に関していうと、ビールなんかは典型的なNGワードとなります。
が!!
実は、ボジョレー・ヌーボー解禁といったワイン関係はNGとなりません。
ちょっと不思議ですよね。
同じアルコールなんだけどビールはNG、ワインだけは特例でOKとされています。
父の日や母の日の記事で、酒・タバコの購入をすすめるような記事は控えるようにするのが無難です。
覚醒剤・大麻・薬物
タバコ・IQOS・葉巻
酒・アルコール・ビール・ハイボール・サワー・居酒屋・バー
それをブログ記事にするとなると、Google先生は黙っていません。
イエローカード発動です。
事実でないことをあたかも本当のできごとのように書くことで、一人のひとの人生をメチャクチャにし兼ねないワードですよ。
みんなが言っているから、みんなが書いているからといって、それが事実とは限らないってことを認識しましょう。
一般人もさることながら、芸能人の不倫や麻薬関係など「それって本当?」っていう情報がウジャウジャ出回っていますよね。
根拠のない情報を寄せ集めてリライトしてアップロードする行為は、やっぱり誹謗中傷に値します。
事実でない情報を寄せ集めて、書き並べて。
書き並べたほうは「間違ってたー。ごっめーん」でいいかもしれないけど、書き並べられたほうはたまったもんじゃありませんよ。
一生ついてまわる、汚点になり兼ねないのですから。
もはやアドセンス広告うんぬんではなく、『名誉毀損罪』や『侮辱罪』として訴えられる案件です。
『赤信号 みんなでわたれば 怖くない』は、正義ではありません。
ルール違反って集団でおかせば罪の意識が薄らぐものですが、その反対側でこころを傷めているひとがいることを、胸に留めておきましょう。
Google先生は誹謗中傷の記事を見逃しませんよ。
著作権が侵害されるのは、有名人や芸能人がからんだ作品(映画・漫画・音楽など)だけではありません。
個人ブロガーさんが記事にしている内容にも、著作権が存在します。
日常を切り取った記事でも、その内容や写真を勝手に使うことは禁止されています。
すでに掲載されている記事の一部を“引用”という形で拝借するぶんは許されていますが、他人の記事を丸パクリ・コピーコンテンツは絶対にやってはいけません。
禁止されているのはワードだけではありません。
画像にも注意が必要です。
芸能人の肖像画像は基本的に使ってはいけません。
「あの人もこの人も使ってるやん」
「だったら私も使いたい」
「使っても問題ないでしょ」
っていう考えは、かなり危険です。
例えば、タレントの不名誉な記事に無断で画像を使ってしまうと、そのタレントが所属している芸能事務所からGoogle先生を介して警告メールがきます。
実際に『名誉毀損で訴えるぞ』っていう警告メールがくると、ドッキーーっ!!として生きた心地がしないものです。
しかし逆に、その芸能人を応援するような内容の記事だと、画像を使っても警告メールは来ないことが多いです。
極力、芸能人の画像は使わないようにしましょう。
アダルトの禁止ワードのところでもふれましたが、水着姿や露出度の高い服装の画像はアドセンス的にNGです。
これは男女問わず、露出度の高い水着や服装はアダルトとみなされてしまいますので注意が必要です。
男性の、上半身の裸のマッチョ画像もNGです。
自撮りした画像に写り込んだ一般人も、モザイクをかけるなどして加工処理していない画像は著作権に引っかかってしまうおそれがあります。
また、事件や事故で個人が特定されていても、その被害者・加害者などの画像は使わないようにしましょう。
子供が対象となるディズニーキャラクターですが、実はどこよりも著作権に厳しいことで有名です。
ミッキーマウスやミニーマウスといった、キャラクターがメインとなった写真をブログにアップすることで著作権の侵害と言われかねません。
ですが、園内をウロウロしているキャラクターが写り込まないようにするのは困難ですよね。
そんなことを言ってしまったら、一体なんの画像なのか分からなくなってしまいます。
ディズニーキャラクターは、メインとしてではなく、映り込んでしまったという画像の使用はOKとしています。
これまでご紹介してきたとおり、アドセンスのルールはかなり厳しくかなり細かいですよね。
それはね、犬山さん。
厳しく取り締まっていないと、ブログ運営者が報酬を得ることを目的として不正にアクセスを集めようとするからです。
アクセス=お金(報酬)・・・ですからね。
アドセンスには、4人の登場人物がいます。
そしてGoogle先生が最も大切にしているのが、読者さんと企業さんです。
今回のNGワードという観点でいうと、読者さんよりも企業さんのほうが若干大切にされているかもしれませんね。
なぜなら、Google先生の検索エンジン運営費用は、企業さんの広告費でまかなわれているからです。
高い広告費を支払ってもらって預かる広告。
その広告を、メッチャいかがわしいサイトや違法なことをすすめるブログ、暴力や犯罪を示唆する内容の記事などに表示すると、企業さんはどんな気持ちになると思いますか?
アダルト・違法・暴力・犯罪・・・。
どれも印象が良くないですよね。
印象がよくない記事に表示された広告は、どんなに良い商品でも悪い印象を受けるものなのです。
イメージ悪くするわ、それが原因で商品は売れなくなるわ・・・、企業さんにとっては踏んだり蹴ったりです。
違法薬物のブログに掲載されとる育毛剤の広告・・・ね。
たしかに怪しい成分が含まれとる感じがするかもな。
ね?
だからGoogle先生は、企業さんが損害を被ったり変な印象づけされてしまったりしてしまわないように、こんなにもシビアなルールを設けているのです。
仮にペナルティにならなかったとしても、その記事は圏外をウロウロすることになります。
誰の目にもとまらない圏外だと、もちろんアクセスが集まることはありませんよ。
NGワードのコンテンツ作成
↓
Google先生に目をつけられる
↓
記事が圏外にとばされる
↓
アクセスが集まらない
↓
報酬が獲得できない
↓
ぜんぜん稼げなくてフェード・アウト
いいことありませんよね。
そうなって欲しくなくて、ブログを始める前の段階の今、禁止ワードをご紹介いたしました。
これから始めようとしているアドセンスは、
の4者の登場人物でなりたっています。
お互いがお互いを支え合い、助け合ってなりたつビジネスです。
禁止ワードは、読者さんの害にならないように取り締まるのと同時に、企業さんのイメージをも守るためのルールです。
アドセンサーは、Google先生が定めたルールを守ってブログ運営につとめなければ、稼ぐことはできないのです。
人としての常識の範囲で行動していれば、Google先生からのお叱りを受けることはありませんよ。
禁止ワードをおさらいします。
人としての道をそれるような内容の記事を避けつつ、
わざわざ禁止ワードの際っきわをせめて、リスクを取る必要はありませんね。
記事を書くときは小学生の子供が読んでも害がないように、安心安全のブログ運営を目指しましょう。
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